不動産投資のスタイルの変化

不動産投資を始めるにあたって、物件選びで苦戦している。東京の都心、それも山手線の内側を希望していたのであるが、そのエリアの物件だと、自分が期待している利回りが出ないのである。指し値をしたところで、価格がかい離しすぎてしまい、話にならないであろう。たまに利回りが合致するものが出たと思うと、それは借地権であったりする。終点が決まってしまっているのである。今は、じっと待つ時なのであろうかと思うようになってしまった。不動産投資を始めた友人が悩みを伝えてきた。どうやら管理会社ともめているらしい。話の趣旨は、退去が決まって新しく募集をかけることになったのであるが、インターネットで自分の物件を検索しても、全然出てこないというのだ。挙句の果てに、物件名で検索しても出てこない。そこで、どうやって募集をかけているのだ、と尋ねたところ、店に広告を張っているというのだ。それで、インターネットで広告をしてくれと頼んだところ、やり方がわからないと断られたらしい。

不動産投資が最近サラリーマンの間で人気である。実際に不動産会社が行うセミナーなどを聞きに行くと、サラリーマンであふれている。たいてい中古ワンルームマンションが人気なのであるが、おそらくは、副収入を得たいという思いからなのであろう。バブルのころとは違って、不動産の売却によって収益を得ようとするものではなく、賃貸収入で定期的な収益を上げようと考えている人が多いようだ。時代が変われば、考えも変わるものである。不動産投資は今後、利回りの低下が予想される。その原因を2つ考えている。一つ目は家賃が下落してくる可能性である。最近の家賃相場を見ていると、家賃を上げるということは考えにくい。家賃を下げて、空室を作らないという風潮があるような気がする。また、もう一つの原因が中古ワンルームマンション価格の上昇である。サラリーマンの間で中古ワンルームマンションでの不動産投資が非常に活発であり、今後は購入者の増加も見込まれるのだ。

コンテンツ